こんにちは、ふくぴーです。
リベ大でブログを学んで1年で月収10万円を達成し、今では7桁ブロガーとして活動しています!
でも、検索順位が上がらないんだ…。
検索順位を上げたい時のリライト方法について、詳しく解説するね^^
リライトには「アクセス数を上げる」「成約数を上げる」「回遊率を上げる」など様々な目的があります。
今回はリライトで改善できる記事の中でも「アクセスが少ない、検索順位をもう少しだけ上げたい」記事に焦点を当ててリライトの方法を具体的に解説します。
- 上位表示させたい記事の具体的なリライト手順
リライトの5ステップ
検索で上位表示させるためには、現状を把握した上でのリライトをする必要があります。
なぜなら、現状を把握しなければ、効果的なリライト方法がわからないからです。
本記事では、5ステップでリライトを進めます。
- ステップ①:リライト候補を決める
- ステップ②:リライト候補の現状確認をする
- ステップ③:ライバルリサーチをする
- ステップ④:リライトの方向性を決める
- ステップ⑤:加筆修正する
リライトの5ステップについては「ブログ記事の効果的なリライト方法の5ステップ!注意点も解説」でも解説しています。
ステップ①:リライト候補を決める
今回は、以下のような記事をリライトする場合を考えます。
- 集客記事タイトル:月曜日の仕事が憂鬱な原因と対処法
- 狙っているロングテールキーワード:「月曜日 仕事 憂鬱」
- 課題:サーチコンソールの検索結果には表示されるもののクリックはあまりない
前提として、リライトしたい記事がリライト候補になる基準を満たしているかを判断します。
そのために、下記の前提条件をクリアしているかの再確認をしましょう。
- 平均検索順位が50位以内
- 公開後3ヶ月以上
- 検索流入がある
もし前提条件に当てはまらなかったら、もう少し様子を見よう!
今回の記事は前提条件を全てクリアしていたので、次のステップへ進みます。
ステップ②:リライト候補の現状確認をする
リライト候補の記事データを、サーチコンソールで詳しく確認します。
もともと「月曜日 仕事 憂鬱」のロングテールキーワードで狙っていた記事ですが、「月曜日 仕事 いきたくない」での表示回数が多いことががわかりました。
- 検索クエリ:月曜日 仕事 いきたくない
- クリック回数:29回
- CTR(表示回数に対してのクリック数):2.4%
- 表示回数:1,188回
- 平均掲載順位:9.3位
掲載順位も9.3位と上位の表示が狙えそうですので、このキーワードに合わせてリライトを検討します。
検索順位が下位・表示回数が少ない場合は、「キーワード選定」や「サイト設計」をもう一度見直してみてね!
キーワード選定:【便利ツール紹介】キーワード選定とリサーチの方法について解説
サイト設計:【もう迷わない】ブログを収益化するためのサイト設計5ステップ!
ステップ③:ライバルリサーチをする
「月曜日 仕事 いきたくない」で検索し、ライバル記事をリサーチします。
- ライバルにあって自分にない情報を探す
- ライバルに足りてない情報を見つける
上記二つを明確にするために読者の検索意図・ニーズとライバルのコンテンツ内容を見ていきます。
- 実際に上位表示されている記事
- 自分の記事
の2つを比較しながら探しましょう。
上位表示されているライバル記事の見出しや本文をチェックして、以下の項目を確認します。
- 読者の検索意図(悩み)
- 記事に求めるニーズ(解決方法)
- ライバルにあって自分にない情報
- ライバルに足りてない情報
- 上位表示のしやすさ
読者の検索意図(悩み)
ライバル記事をチェックした結果、どの記事も「月曜日に仕事にいきたくない気分を解消したい」読者に向けた記事でした。
ここから、読者の検索意図は「月曜日に仕事にいきたくない気分を解消したい」と予測できます。
記事に求めるニーズ(解決方法)
チェックした結果「仕事のストレス解消方法」が記載されていました。
ここから読者が求めているニーズが「仕事のストレスを解消したい」と予測できます。
ライバルにあって自分にない情報
自分のサイトにない情報として、ライバルサイトには
- 月曜日に仕事にいきたくなくなった経験のある人のアンケート結果
- 月曜日に仕事にいきたがらない人の特徴
についての記載がありました。
ここから読者は、「同じように感じている人のリアルな情報が欲しい」と予測できます。
ライバルに足りてない情報
上位表示サイトは「溜まったストレスの解消方法」は記載してありましたが「根本的にストレスを溜めない方法」は記載されていませんでした。
この部分はライバルとの差別化にもなるので、例えば「ストレスがたまらない仕事に転職する」内容も追加できる可能性があります。
上位表示しやすいか
上位表示サイトには、個人サイトのものが多く、企業のHPはあまりありませんでした。
そのため、リライトをすれば十分に上位表示を狙えると予測ができます。
リライトの際はこのライバルリサーチが本当に大切!
時間をかけてしっかり考えよう。
ステップ④:リライトの方向性を決める
ライバルリサーチでまとめた情報を元に、リライトの方向性を決めます。
現状確認・リサーチで得た情報を整理すると、狙うキーワードを「月曜日 仕事 いきたくない」に修正するのが良いとわかりました。
修正することで十分に上位表示を狙えそうなので、リライトすべき部分と方向性を明確にします。
- タイトル・メタディスクリプション・見出し:「月曜日 仕事 いきたくない」に合わせて変更
- 見出し・本文:
①アンケート情報・いきなくない人の事例を追加
②ストレスを溜めない方法を追加 - 既存記事の内容:キーワードに合わせて修正する
キーワードを修正する時って、せっかく決めたターゲットや記事の内容も変えなきゃダメ?
変えなくて大丈夫だよ!
もし、どうしても変えないと記事が成り立たない場合は、新しく記事を作ることも検討してみてね!
ステップ⑤:加筆修正する
リライトの方向性が決まったら、実際に加筆・修正を行います。
修正前の記事の内容は下記を参考にしてください。
修正前 | 修正後 | |
タイトル | 月曜日の仕事が憂鬱な原因とその対策方法 | 月曜日に仕事にいきたくない原因と対処法 |
メタディスクリプション | 月曜日の仕事が憂鬱でつらい人は〜 | 月曜日に仕事にいきたくない人は〜 |
追加する内容 | ー |
|
修正前
修正後
このような形でリライトが済んだら、あとは1ヶ月以上待って反応を確認しましょう。
リライトがうまくいった場合は、リライトの成果ありと判断して継続して測定を続けます。
もしもリライト後も記事の検索順位が上がらなかった場合は、何が足りなかったのか分析し、再度リライトを行います。
後からどんなリライトが有効なのかを調べるために、リライトの内容と日付をメモしておこう!
まとめ:リライトで上位表示させることができればアクセスアップにもつながる
今回は、アクセスが少ない記事の具体的なリライト方法について解説しました。
アクセスアップのためには上位表示させることが重要です。
上位表示させるためのリライトは下記の手順で行いましょう。
- ステップ①:リライト候補を決める
- ステップ②:リライト候補の現状確認をする
- ステップ③:ライバルリサーチをする
- ステップ④:リライトの方向性を決める
- ステップ⑤:加筆修正する
具体的なリライト方法は、リライトする記事やジャンルによっても変わってきます。
以上、ふくぴーでした!
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記事のリライトやリサーチは以下記事も参考にしてみてください。
リライトの方法:ブログ記事の効果的なリライト方法の5ステップ!注意点も解説
キーワード選定:【便利ツール紹介】キーワード選定とリサーチの方法について解説
競合分析:【競合サイト分析】検索上位を狙うためのライバルリサーチについて解説!
集客記事の書き方:【PV数アップ】集客記事の書き方を3つの手順で解説
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